すっかり宵闇に支配された中、煌々と灯る駅の灯。
かつての夜の町の様子がそこにはある。
眠る町に星の如く最後まで灯る一点の灯、そして誰もが寝静まっている内から灯る最初の灯。
出発点であるのも駅だし、到達点であるのもまた駅である。
昔の裸電球が寂しく照らしていた駅からLEDの照明輝く駅へ。
其処へ発着する列車の車両も時代と共に置き換わっていくが、
それもこれも今の駅のありようなのだから・・・。(烏山線冬日・完)
今年も多くの方々に拙ブログへお立ち寄りいただき心より感謝いたします。
来年も様々な鉄道シーンを追いかけて行きたいと思います。
それでは皆さま良い年をお迎えください。
2016年大晦日 狂電関人 拝
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烏山線冬日 静かなる駅(完)
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