若かったからというか、結構無茶な撮影をいろいろ試みていたものである。
かいもんやながさきと共に最も身近だった旧型客車列車の一つが801・802レの夜行さんべである。
その下りさんべを狙った一連の写真を見ると、牽引機から始めて全て流そうとしていたようだ。
鳥栖の622号機がマニを次位に従えて・・・
客車の先頭はオハネフ12。
個人的には寝台側のサイドが好きである。
まぁ、ワインダーも付いていない一眼を手巻きで連続で振り回し、
良くここまで一コマ必中で止まっていることであると我ながら感心する。
寝台の三両目辺りからやや遅れてきて・・・。
とうとう二両目のハザを諦めて、SSを素早く切り替え静止取りへ変更するも
ナハは後追いの絵になり・・・
最後尾のスハフ42であろうか・・・。
晩年はモノクラスだったが、49年までは合造車オロハネ10を繋いでいた渋い編成だった801・802レである。
終着博多を目の前にして寝台車の乗客が降車準備をしている様子が見て取れてちょっと気に行っている。
1977年初夏 鹿児島本線 福間~古賀 801レ
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801レを激写す!!
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