一度だけ、木曾谷探検の帰り道に寄った井川線。
深い谷から見上げる2000m超の南アに属する峻峰というこの景観を見ていると、
狭い国土をそんなに急いで何処まで行くの、そんなに便利になりすぎて何が嬉しいのと・・・。
不便でゆっくリズムの方がこの国土にあった人間に育つと思う。
自然を畏敬する念をもってこそこの国の人じゃないのかと・・・。
今こそリ・ディスカバージャパンだと。
電関人の超個人的意見である。
1983年 関の沢
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深山幽谷
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