海辺に移動。
以前から興味があった万葉線の末端区間。
その中新湊と東新湊に架かる鉄橋へ。
富山湾は稀にみる沈降湾で、天然の良港は日本海側で二つしかない国際港の一つに数えられる。
魚種も豊富で漁業が盛んなのは言うまでもない。
ぎっしりと河口に繋がれた漁船越しの万葉線は新湊ならでは景観。
実は撮影後気が付いたことだが、この時が旅行中で一番立山、剣に連なるの山々が一番見えていた。
富山の住宅はどれも立派だ。
かつて、新湊の漁師町が栄えていたことを物語る旧家が静かに鎮座す。
その軒先には、やっぱり信心深い土地柄ならではの立派な祠。
最新型の赤い低床車も随分とこの風景に馴染んできたように思う。
2017年10月 中新湊~東新湊
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秋深まる富山巡りの四 恵みの湾
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