路面電車の醍醐味というか、これぞという良さが残っていた伊予鉄。
全国にいくつか残っている路面電車だが、石畳はどれくらい残っているのだろうか?
みかん色の路面電車に似つかわしく、赤茶けた石畳が妙に優しく感じられる。
幾何学的に組み合わされたそのパターンもとても印象的だ。
そして車内に目を遣ると板張りの床に、ニス塗りの壁材。
降車を知らせる釦もチンと鳴る丸いやつ。
この木の温もりを持つ電車には物凄く久しぶりに乗った気がする。
みかん色の電車には魅力という甘味がたっぷり詰まっていた。
2013年7月13日 伊予鉄道市内線
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みかん色の電車を訪ねて 木の温もりと石畳の優しさ
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