77年高1夏のリベンジ旅で北海道へ。
初日は、手厳しく雷雨のお出迎えだった。
その寸暇、峠の径は列車通過時一瞬雨も雷も止んだ。
決して軽快ではないヨンマルの脚をさらに重たくさせる峠の径を北へ向かって分け入っていく。
単行列車は、ゆっくりと小さくなって、
北の原生林の中へと溶け込んでいった。
2018年水無月 宗谷本線 蘭留~塩狩 D5
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非電化を流離うⅡ 水無月の章一 峠の径
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77年高1夏のリベンジ旅で北海道へ。
初日は、手厳しく雷雨のお出迎えだった。
その寸暇、峠の径は列車通過時一瞬雨も雷も止んだ。
決して軽快ではないヨンマルの脚をさらに重たくさせる峠の径を北へ向かって分け入っていく。
単行列車は、ゆっくりと小さくなって、
北の原生林の中へと溶け込んでいった。
2018年水無月 宗谷本線 蘭留~塩狩 D5