今回の旅で実家に帰省した目的の一つがこのななつ星。
ちょうどついた翌日に長崎コースが旅立つ予定で。
人はコイツを風光明媚な場所に置きたがるが、電関人はさにあらず。
要は、乗れもしない列車の端くれを三十余年もいにしえの時代に最も撮影地として活用した場所、
即ち旧 南福岡〜白木原、現 春日〜大野城にこの列車を置いてみたかったのである。
家を通過十分前に自転車で出て現場へ。
現在左の道路の向こうはかつてのベース(米軍駐屯地)が春日公園になっており近所の市民の憩いの場。
カメラを構えていると、ジョギング途中の年配者が寄ってきて「何か来るのでしょうか??」と、
すかさずななつ星がまもなく来ますよと告げると、あっという間に数人のギャラリーができて、
みんなでななつ星をお見送り。
2014年5月17日 ななつ星 長崎クルーズ
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思い出辿り旅 十四 実家の近所の撮影地-1-
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