電関人が初めて訪れた頃の磐越西線には、どの駅にも立派な駅舎があって有人であった。
とりわけ鹿瀬には昭和電工の工場があって駅も大きく、周辺には民家が立ち並ぶ。
訪れた日は休日だったのか工場は稼働していなかった覚えがある。
初めて訪れたので周囲を歩きながら撮影場所を探していた時の一枚。
下りの急行あがのがやってきた。
辺りは雪が緩み春に向かう気配を見せており、そんな冬眠から目覚めそうな山を背景にカメラに収めた。
1981年早春 磐越西線 日出谷~鹿瀬 急行あがの
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急行あがの接近
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