間もなく開花する桜を目前に寒さが戻る。
「花冷」などと言葉になっているくらいで昔の人は季節を体感していたものだ。
年とともに寒さが身に染みる電関人は、早くも水温み薫風かおる季節が待ち遠しい。
ふと在りし日の鹿島鉄道のこの写真を思い出した。
旧型車両では終ぞこの夕景に出会えなかったが、最後の鹿島訪問でKR500型にて成就した。
2006年5月 鹿島鉄道 八木蒔~桃浦 KR500(再掲)
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水温む桃浦 鹿島鉄道の思い出
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