日田彦山線と田川線、伊田線のジャンクション駅の伊田駅。
駅裏の廃墟と化した大きな炭鉱設備と、立派な駅舎に長大編成も停車可能な長いホームと幾線にも分かれた広々としたヤードが
この駅に齎された石炭の栄華を饒舌に語ってくれる。
筑豊では珍しいセキ6000を連ねた貨物が停車する背景に聳える伊田坑を逆光でとらえて、この駅の栄枯盛衰を表現してみた。
1977年 日田彦山線 伊田駅
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筑豊一筆書き旅行 伊田駅栄枯盛衰
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