ロクゴ時代から引き継ぐ伝統的ロングラン運用の一つ。
そんな遠路遥々の運用も相まって撮影が楽しみなのが岡機の桃だ。
またクロスパンタ搭載機が多いのも国鉄機の正統な流れを汲む好被写体。
前面のくの字形状や運転席上の膨らみは兄貴分ロクロクのDNAが感じられ
3桁機の中で最もサイドシルエットが美しいと電関人は思う。
そして運転席上の膨らみのセンターに埋め込まれたホイッスルの処理もニクい。
先週土曜の5091レは残念ながら岡機でもシングルアームの138号機だった。
上からのアングルだと特徴的なセンターマウントのホイッスルが良く分かる。
新鶴見から岡機の桃が担当する配6794レ、この日は4号機でしかもタキ10002両という模型チックな編成だった。
もう一つ8058レは5号機と連番でこの日2両の一桁桃をいただけた。
やはり国鉄時代デザインの名残を感じる217系との並走も良い記念。
2015年10月31日 割畑にて
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岡機の桃
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