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Channel: 狂電関人の写真庫
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景観に合ったデザインと塗装は何処に

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月替わりして一発目は独り言。
来月の改正にて鉄道車両の新旧交代が行われる。
毎度のことながら旧国鉄車両が淘汰されて新車や更新置換が増える。
その車両のデザインや塗装について今更ながら言わせてもらう。
四季折々の美しい景観が在りながらそれにそぐわないようなデザインや塗装。
ここ数年JRになって続々と出てくる新車のセンスたるや目を覆いたくなるようなものばかり。
公共交通機関だった国有時代から営利追及の民間会社になるにつけ、
沿線風景に配慮したようなデザインや塗装という考えはなりを潜めて、
目立ちたいと言わんばかりのものが目立つ。
これはどちらかというと立派な環境破壊の一例では無いのだろうか!?
このたび登場した新幹線の外装をド派手なラッピングで覆ったものは個人的にはその最たるものかと・・・。
美しい風景を万人が美しいと思うように、
ましてやこの国の財産である美しい風景を汚さないよう「景観に合ったデザイン」を、
そのデザインに携わる人々には再考して欲しいものである。
長野地区に転属した211系が新たに纏うカラーリングは、そんなちぐはぐなデザインの中で山紫水明の沿線にふさわしいと思う。



こんなに美しい沿線風景あるだけに、そこを駆け抜ける鉄道車両のデザインと塗装にはもっと配慮がなされて然るべきかと・・・。


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