今日こそは・・・と思いつつも白い空に出鼻を挫かれる。
そろそろ紫陽花の花が咲き始めて、白い空をを見ていると梅雨が近いことを予感する。
そんな気持ちを込めて旧作から三枚選んで組んでみた。
木造モルタルのアパートに昭和の面影を感じつつ。
蔦に覆われた壁や玄関脇に並ぶビニール傘も雨を連想させる。
沿線の所々に残される下町風情。
店先の白い花と湿った空気のコントラストが梅雨につながって行く。
そろそろ梅雨かぁ。
2013年6月 都電荒川線沿線
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梅雨の予感 紫陽花咲く頃
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