思い出の水鏡 2レ
半ばGWも終りつつあるも、すっきりした五月晴れに恵まれず。白い晴れの空が恨めしい今日この頃。水鏡のシーズン、ふと2レ時代を顧みていつも通過頃に風が出てうまくいかなかったことを思い出す。この日も風に悩まされた2レの水鏡。2011年5月 東北本線 蓮田~東大宮 EF510501 2レ
View Article九州赤べこにぞっこん 80 ナナロクP型とマニ
確かそんなことを狙っての構図だったかと。仄かに残る旧客急行の残影を求めてマニ37付きの14系ハザ急行が好きだった。この日はお気に入りの1次型Pの1007号機牽引で次位のマニの凸凹感を狙っての望遠圧縮だったはずだが陰側で良く分からず・・・。博多八番線の懐かしい一枚。1979年7月 ED761007 203レ
View ArticlePF貨物接近!
今日は予報に反して気温が上がり蒸す梅雨の走りのような天気だった。かつて足繁く通ったジンボシン。夜明けが早くなるこれからの季節は、上り北陸夜行やあけぼのなどを中心によく朝がけに行ったもの。払暁の神流川橋梁を渡る轟音とともに新鶴見のPFが牽くコンテナ貨物が接近する。梅雨の湿潤な空気に濡れる線路やビーム、それに信号柱や退避用の手すりを光らせてハイビームの1087号機が迫る。2009年 梅雨...
View Article涼風献上
昨日今日と汗ばむ暑さでもうすっかりと夏の気配である。今どきの電車は窓がほとんど嵌め殺しでさっさとエアコンオン状態。そんな無粋な涼しさはちっとも嬉しくなく・・・やはり非冷房の天井から扇風機がぶら下がる汽車の窓を大きく開けて、川面をつたう天然の涼風を気持ちよく頂くのが良いのだ。2010年7月 D51498 ググっとぐんまCP列車
View Article信頼関係
安全を守るのも、機関車を動かすのもみんな人間の仕事。鉄道が安全に動くのは、人間の並々ならない努力の結晶。決してデジタルや機械任せではないのである。2013年6月 石巻港にて
View Articleひと休み
暑くなってくると、蒸機の取り回しも大変である。ヤマを登ってきて、折り返すまでひと休み。ブレーキ弁に、手ブレーキ使用中の札とバルブに下げられた手袋主の居ない蒸機もひと休みしているよう。2011年6月 水上にて C6120号機
View Article夏の一日の始まり
昇ったばかりの太陽が辺りを黄色く染める頃、大白川発の一番列車用の送り込み列車が小出寄りから現れる。山々の緑と、田圃の育ち盛りの稲に囲まれて大地の息吹を胸一杯に吸い込む。さあ、今日も一日が始まる。※久々に只見線方面へ遠征してまいりますのでレス等が遅れることがあります。2015年夏 只見線 上条~入広瀬
View Article煙に塗れる旅2 ブナの森へ
只見線はグングンと県境へ向けて高度を上げていくため列車の行き足は鈍くなる。そのためもう一度入広瀬付近で撮った2422Dを再度狙えるチャンスがある。人煙絶えた六十里越に踏み込むと、そこは緑濃きブナの森。ゴォーッとスノーシェッドの奥からイグゾーストが近づき、彼の列車が現れる。本当はこの区間乗って楽しみたいものである。2016年5月29日 只見線 大白川~只見 2422D
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