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Channel: 狂電関人の写真庫
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暴風雨の香椎駅にて 35年前の台風18号

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台風の接近に伴う災害に見舞われている方々には心よりお見舞い申し上げます。

埼玉方面も次第に風雨が強くなってきております。くれぐれも皆様命最優先で行動してください。

自宅に居ながらふと、高校時代に福岡を襲った狂風台風を思い出し紐解いてみたら、今回と同じ台風18号で
しかも9/15のことだと判明しました。この時の福岡の最大瞬間風速は46メートル/秒という凄まじさでした。

そんな中、なぜか(今となっては記憶が途絶え)電関人は当時の国鉄鹿児島本線車中のひとで香椎駅で抑止されてました。
カメラ(一眼レフ)を持っていたのでどこかへ鉄しに出かけたのか、怖いもの見たさでわざと電車に乗ったのか・・・。



コイルバネの421系の車体が、エアサス以上に前後左右に揺れていたのをよく覚えています。



確か1時間以上電車内に拘束されていたようでした。
ホーム対向の車内を除くと諦めて惰眠を貪る人や不安げに車窓を見入る人。



そして、時折大きな雨粒が容赦なく烈風とともに窓に叩き付け。

何とか台風のし烈さを数コマフィルムに定着させたのでした。


1978年9月15日 鹿児島本線 香椎駅


鉄道魔境 王子立体遊び

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ようやく平静を取り戻した埼玉。

連休後半すっかり悪天候に出鼻を挫かれたので、昨年の今日のネタから。

一度アップしたことがある飛鳥山の方から都電の王子のアンダーパスを狙うアングルで
しぶとく「三段重ね」になるのを待つという持久戦遊び。基本は新幹線とJR在来と都電のミックス。
それでは、変則三段も入れて10連発でお楽しみあれ・・・。



まずは今はなきE1。JRが京浜東北線の南行きでいまいち。



E2系最初は、変則4段!
JRがE231と貨物線にEH500がくるも、都電の9000がタイミング合わず暗がりに・・・。
この4段は宿題に(笑)



今度はSUICAペンギンラッピングだけど京浜が南行で残念!



E2系の巻は、京浜東北北行、都電8800でやっと完成!!



そして、これも過去帳入りのE3こまちで三段重ね完成!



でお次はE4系。
E231と都電8800で。



さらに、E4とE233と都電8800。
E4は好きな車だけに、都電の7000絡みで再履修予定。



E5系は、このころまだ本数が少なく都電が裏側に行ったこのカットのみで、こちらも再履修。



そして真打登場。
原色復帰の200系で三段重ね成功!!



最後は新幹線無しで、EF641006号機でE233と都電8800の珍場面。
実はこの日、185系OM8や183系それに安中貨物やカシオペアも狙ったのだがどれも不発。
なかなか偶然の産物狙いは思うようにいかず。
また近いうちに遊びに行こうと思うのであった。

2012年9月17日 王子立体クロス
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九州赤ベコにぞっこん(54) 24系24型時代の4レはやぶさ

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1年ほどのとても短い期間だったので、そんなに記録をしていない24系24型時代のはやぶさ。

まだ旧ベース時代の囲い塀がところどころ残っていて、その塀によじ登ってのプチ俯瞰。



ハーフサイズの一眼にフジカラーN100で粒子が粗いのは愛嬌。

嬉しいことに、ED76の初期ロットで大きいパンタグラフがよく似合う。

電関人的には、ステンレスのシルバーラインよりもこの白いラインの方が写真映えするので好きである。


1975年10(?)月 鹿児島本線 白木原(現大野城)〜南福岡 ED76 4号機(?) 4レはやぶさ
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東加茂の女(ひと) 蒲原鉄道の甘酸っぱい思い出

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それは鄙びたローカル鉄道の駅に突然天使のように現れるのであった。

都会からワープしてきたような際立つ出で立ちでホームに佇む。



しかも当日はイベントの日で辺りの衆目をいっぺんに集めたのだった。



乗務員の掛け声にお道化た仕草も・・・。



次の電車までのほんのひととき、ちょっと浮足立った瞬間。

周年記念日に東加茂駅で起きた神様の悪戯。


1982年11月 蒲原鉄道 東加茂駅
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中秋の名月

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今晩、会社から帰っての撮影なのでかなり高度があって白いですが、

文句なしの名月。



名月や 中秋の名月や 名月や


2013年9月19日 中秋の名月

月夜の七谷 

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本日の美しい中秋の名月にあやかって、再掲ではあるが蒲原鉄道の夜景を。

この日の七谷の月も、今晩の中秋の名月に負けないほど美しくそっと七谷の鉄路を照らしてくれていた。



七谷の透き通った宵闇が心地いい。


1982年霜月 蒲原鉄道 七谷
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カシ罐×カシ罐 最晩年の貨物運用

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特急専用機の貨物運用がなくなって久しいが、その特急専用機だった最新鋭EF510も

501〜508・511と9輌が運用を離れてしまいなんだか寂しくなった。

ふと秋の涼しさに過去帳に入った特急機の中の特急機、ハチイチカシガマの貨物運用を回顧した。



晩年のカシガマ貨物を常磐線に追ったのはもう3年前のこと。



この日は安中貨物もカシガマだった。

派手な罐の地味な運用のコントラストがたまらない。


2010年11月28日 常磐線 上)EF8192 1657レ 取手〜藤代 下)EF8199 5388レ 牛久〜佐貫
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国鉄機朝練 

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昨晩、友人から21日4055レもしかするとEF6624!?という怪電波(笑)が入り。

今朝気合で5時起き。

さっさと顔を洗って出撃!



カーブで狙うか、直線で狙うか悩んだ挙句にやっぱりロクロクフレトラは速度感出る直線でお出迎えと、

今まで2度狙った4055レのこのアングルは確率50%で被る。

で、視界にまさしくロクロクのツーライトが見え始めたころ、その手前の線奥からもツーライト。

めちゃくちゃ朝一から心臓をバクバクさせながらシャッターを切る。



そして、まだ間に合うとばかりに懐浪漫人さん張りのズーム速射2発目。

美しいロンパスの編成を牽くデカチョーことロクロク0番代が繰り広げるデッドヒート。

まさに東海道、山陽の大動脈をかっ飛んでいたころの雄姿がそこにあった。

そして、早起きのおまけ2022レあけぼのはラストナンバー。



興奮のあとの手持ち600?は、久々も手伝って縦のバランスは悪いわ後ピンになるわで沈没。汗汗汗

ここもずいぶん影が長くなってそろそろ限界である。



2013年9月21日 東北本線(貨物線) 赤羽〜浦和 上)EF6624 4055レTOYOTA LONGPASS、下)EF641053 2022レあけぼの
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雨 盛田牧場

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自然を相手にしている以上、雨もつきもの。

学生時代、秋空に浮かぶ八甲田をイメージしながら現地入りしたのだが生憎の雨。

それでも臨機応変に、



盛田牧場の雨模様を切り取る。



秋の農産物か、2両の有蓋車がしっとり濡れた鉄路を走り去る。



雨に煙る森にレールバスが溶け込んでいく。


1983年10月 南部縦貫鉄道 盛田牧場にて
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ロクロク31号機 夜の岩国駅通過

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今日、朝練で流し撮りの練習をしていてふとこの写真を撮ったのを思い出した。



年の瀬近く、雨の岩国駅で夜行急行ちどり3号を待つ間行き来する列車たちを撮っていた際の一齣。
いろんな流し撮りの中でも、イメージ通りの一枚で今でもお気に入り。
氷雨の降るホームを颯爽と通過していくフレトラの速度感を表現できたかと。

1977年12月29日 山陽本線岩国駅 EF6631号機 列番不明
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今日も素振りの練習

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今朝も早起きして素振りの練習へ。
天気が悪いことをいいことに、昨日の反省を踏まえて反対側から練習する。


やってきた2022レの振り始めはそこそこのシンクロなのだが・・・



肝心なところでは少し合っておらず手前の角がブレている。
いやはやなんとも難しい画面いっぱいの流し撮り。(上はトリミングしているが下はノートリ)
して、一旦引き上げてもう一度北海道組で。
暫しほかの列車で練習すると、緊張度合いが違い比較的うまくいく。



E233のデッドヒート。
さすがに速度が違うので両方にはシンクロせず。
さて、地震でやや遅れの北海道組にチャレンジ!



今度こそ機関車のツラシンクロで・・・



今日一のショット!!(ノートリ)
この後、2ㇾの512号機もやったけど遅れに焦れたせいかまたもや失敗。
まだ暫くこの素振りが続きそうである。

2013年11月10日 東北本線 浦和〜赤羽 EF641053号機 2022レあけぼの、E233、EF510515号機 8010レ Cassiopeia
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吠えるロクサン 横川鉄道文化村にて

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最近、また横軽を鉄道で繋ぐ話が再燃しているよう。
ディーゼルでもいいので、是非復活させて欲しい。

閑話休題、もう6年も前の横川鉄道文化村。
教習中のロクサン重連だが、やはりその迫力たるや十分。



冬の低い陽光に照らされ、現役さながらレールを軋ませて・・・。

2007年2月24日 EF6324+25 横川鉄道文化村
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秋の大蒲原を行く

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この日はなんとも気持ちが良い日だった。
澄み渡る空気の中に、タタンタタンと単行電車のジョイント音が心地良い。



刈り取りが済んだ田圃から野焼きの煙が一筋上がり、なんとも言えない日本の秋を感じる。


1982年秋 蒲原鉄道 大蒲原〜高松
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冬の足音

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青森はいきなりの大雪で38センチの積雪だとか。
秋の余韻を味わう暇もなく冬の足音が近づいてきた。


薄紅色に染まる澄んだ空に、日本海側から千切れて飛んでくる雪雲。
透けた屋敷森の木々にギラッと光り輝きながら通過する貨物。
ヒガハスの冬の定番。

2012年12月9日 東北本線 東大宮〜蓮田 EF641005号機 3071レ 
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九州赤べこにぞっこん(58) ED76雪の荷物列車

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雪の便りがあったということで、今回の九州赤べこシリーズはED76雪の走行。
冬から春先にかけて当時の福岡地方は何度か雪が積もった。


兎に角雪が降って、出動可能な際にはカメラを持って線路脇に立った。
この日も、東京ブルトレ前からこの水城駅二日市寄りの踏切脇から緩いカーブで構えた。
晴れたり曇ったり雪が降ったりと忙しく天気が変わる中での撮影だった。
この列車にはオユ10とスユが付いてなかなか堂々たる編成。

1978年1月 鹿児島本線 水城〜二日市 ED7648号機 荷物列車 列番不明
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鹿瀬駅 1981年3月

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大学入学前の春休みに訪れた磐越西線。
電関人の初磐西。


この冬は雪が多かったようで春先というのにかなりの残雪量。
まだ構内は昭和電工の専用線も現役で活気があった。
ちょうど、急行いいでが入線。


1981年3月 磐越西線 鹿瀬駅
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乗ってきましたデハ101

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今日は大学時代のクラブOB会でこのクルマに乗ってきました。



とても楽しい一日でした。

次回のOB会が楽しみになりました。


2013年11月16日 上毛電鉄 中央前橋駅
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「F君の目線」 故人のコレクション紹介

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昨年の11月28日、大学鉄研の同期であるF君が突然亡くなった。
そのF君の趣味は幅広く、特に大手私鉄から地方私鉄、路面電車まで電車主体でとても造詣が深い。
F君がこよなく愛した電車たち。
彼の鉄道写真コレクションの大半を形見分けとして預かることになった電関人がF君になったつもりで故人の目線を紹介することとします。
私鉄を中心に全国を歩き回った膨大なコレクションですので、彼の足跡を確認しながら分かる範囲で解説していきたいと思います。
不定期にて「F君の目線」と銘打ってアップさせていただきますので宜しくお願いします。
その一回目は、彼も住んだことがある福岡を走る西日本鉄道のアルバムから。


筑紫車庫に佇む100形。
西鉄が1941年から木南車輌製造に発注した15.6m車でもともとは2両編成だったものを途中から3両編成(Mc+M+Tc)に組み替えた形式。
一部は1968年ノーシルノーヘッダー、や全面窓や上段窓のHゴム化などの体質改善を行う。
写真は体質改善した105F他で前面窓形状や乗務員扉など微妙に個体差があり、故人はその辺を見せるためにこのカットを撮ったのでしょう。
プリントに81年の刻印があり同形式の全廃が1984年ですから晩年の写真かと。



こちらは甘木支線で撮った200形。
こちらは100形より更に古い1937年製。
215-260-219のcM+T+Mcの組み合わせですが、ほかにcM+Tc、cM+Mc、cM+M+T+Mc、cM+T+M+Mcというバリエーションがあります。
もともと20形と称して単車だったのを改造した所以でしょう。
こちらも1989年の600形導入で全廃ですので晩年の写真でシールドビーム2灯化、前面窓一部Hゴム化などの改造が見られます。
形式を重視したF君のカメラアイ。少しづつ上げていけたらと思いますのでお付き合いのほど宜しくお願いします。

 

昭和3年に生まれて

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その運転室には速度計は無い。
ブレーキほか空気圧を見る計器類のみで、あとはモーターの唸り音で判断する。
上毛電鉄デハ101は、まさに走る博物館。



その電車を補修・管理する車庫の中も博物館。


2013年11月16日 上毛電鉄 デハ101
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西鉄昔日 市内線朝の緑橋

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西鉄福岡市内線に最後まで残った唯一の鉄橋。
位置的には、旧国鉄の二代前の博多駅があったすぐそばに位置していた。
そして大半の部分がワイヤーで引っ張った構造の架線になっていた中、ここにはセンターポールも残って
福岡市内線の中でも福博電車時代を彷彿とさせていた。



冬の朝、川面にその姿を映して電車が渡っていく。


1977年12月 西鉄福岡市内線 循環線 潟洲町〜緑橋
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