Quantcast
Channel: 狂電関人の写真庫
Viewing all 1869 articles
Browse latest View live

アルプスと早乙女

$
0
0

昨年の今時分のことだった。

信州の鐡先輩と写真を撮りに中央線沿線に出て、アルプスバックに写真を撮っていたのだが

嬉しいことに田植えが終わった水田に追加で手植えする早乙女の姿!



アルプスバックに、ちょうど通過するあずさと一緒にパチリ。

日本の原風景を平成の世で戴けた瞬間。



2012年5月19日 中央本線 坂北〜聖高原
※励みになりますので、左のにほんブログ村鉄道写真ボタンをポチっと宜しくお願いします。


ゴハチの紳士録 1981年5月の津軽4号

$
0
0

ちょっと過ぎてしまったけど、32年前の端午の節句間近のヒガハスを行く津軽4号。

既に12系ハザとの混血編成となっていたけどEF58牽引だった。

この頃は、こういった混血編成が多くなっていて20系と12系ハザなど様々な組み合わせが存在。

それでも、山陽路の旧客ゴハチ列車の幻影を追うように夢中で撮ったゴハチ急客だった。



32年前の上り定番アングル。

左端に鯉のぼりがあってそれを入れてのアングルで撮ったカット。



1981年5月 東北本線 蓮田〜東大宮 EF58117 406レ津軽4号
※励みになりますので、左のにほんブログ村鉄道写真ボタンをポチっとよろしくお願いします。

九州赤ベコにぞっこん(47) カコのナナロクと黒ホキ

$
0
0

ED72、73、75と門司に集中配置でしたが76は門司以外にオイ(大分)とカコ(鹿児島)にも配置されていました。

1970年代後半でもまだ76は増備中で、この93号機も撮影した前年5月の落成で新製配置がカコでした。



この写真で特出すべきは罐次位に2両繋がっている黒いホキです。
キリンビール所有のホップ専用30t積みのホキ9800。
この翌年には、ホキ2200同様にクリーム色に塗られてしまったレアな存在だったようです。
当時判っていたら、流し撮りしなかったんですが・・・(汗)


1977年9月30日 鹿児島本線 原田駅構内 ED7693号機+ホキ9800ほか下り貨物
※励みになりますので、左側のにほんブログ村鉄道写真ボタンをポチっとよろしくお願いします。


木曾谷の残影を求めて 1

$
0
0

早くもへろへろレール第2弾。

大学時代に意気投合した学外鉄道サークルの友人と何度か憧れの木曾森林鉄道の名残を探しに
木曾の深い谷に分け入った時の写真を何点か不定期でアップする。



82年当時、田島と共に最も色濃く(といっても線路跡というよりは車両の保存が多く)往時が偲ばれた滝越。
此処では公園の脇に保存車両が編成を組んで展示されていてSKWのL型機に対面。木曾の山バックに現役っぽく撮ってみる。
広々としたヤードとその横には貯木場、そんな幻影が頭いっぱいに広がった。



集落同士を結ぶ幹線道路と川を挟んだ対岸には、75年春まで現役だった林鉄の道床が残雪の中に
くっきりと残っていた。そんな廃線跡を見るにつけどうせ道路として使わないのなら観光目的で
トロッコ列車を復活させてみたらいいのになどと呑気な学生風情の妄想を膨らませていた。



1枚目の滝越のSKW編成の最後尾に寄り添うように居たマスコットのようなオバQモーターカー。
そんな呑気な学生風情の夢は何とも平成の現在、保存会の人々によって細々ながら現実のものとなり観光鉄道とまでは行かないまでも
動態保存がされるまでになったのは嬉しいことである。


1982年 木曾谷 滝越にて
※励みになりますので、左上のにほんブログ村鉄道写真ボタンをポチっとよろしくお願いします。

東京下町都電散歩

$
0
0

今日は朝から雨。

数日前から気温も上がって、ようやく梅雨の走りを思わせる。

こうなってくると気になるのはやはり紫陽花。

家や近所のそれは青々とした葉に所々花芽が・・・。

桜の季節にはタイミングが合わなかったが、これから紫陽花のシーズンに出かけたくなるのは都電散歩。



人間味溢れる車内。



生活と電車の近しい関係。



景観との一体感。

紫陽花の花咲く都電散歩が待ち遠しい。



2012年6月3日 都電荒川線
※励みになりますので、左上のにほんブログ村鉄道写真ボタンをポチっとよろしくお願いします。


銀銀

$
0
0

初めて1日に2機の銀を捕獲!

雨上がりの本日、蓮田に水鏡狙いで朝から出撃。

予定通り、8010レは水鏡狙いで。



少し陽射しが弱まったもののお目当ての水田に水が張られ田植えは終わっているものの青空に白い雲もあって、
おまけに小さく田植えの農夫まで入れて・・・。

そして、夕方もしっかり8009レの時間まで居座り・・・。



夕方は、殆ど流し撮りの練習ばかり・・・。
風が強くなり水鏡はNGだったけど易し目の1/40sec.流しはどうにか全体を止められた。

初の銀・銀達成!!!


2013年5月12日 東北本線 蓮田〜東大宮 EF510509 8010レ/EF510510 8009レ
※励みになりますので、左上のにほんブログ村鉄道写真ボタンをポチっと宜しくお願いします。

お召し機流し

$
0
0

写真は、イマジネーションの具現化である。

そうだお召し機の流し撮りをしてなかったと、毎回芸が無い同じ写真を量産しても仕方が無いので

返しの試9502レは流すことに決定。

唯流すのはつまらないので、出来ればそれなりに水面に映る場所を想定ししかもそこで止まるようにやや弱気の1/50sec.

とまった場所といい、まあ及第点。

1度やりたかったお召し機流しをいただきました。


2013年5月12日 東北本線 蓮田〜東大宮 EF8181 試9502レ
※励みになりますので、左のにほんブログ村鉄道写真ボタンをポチっとよろしくお願いします。

2つの甘木線

$
0
0

今は第三セクター甘木鉄道になっているが、かつての太刀洗飛行場への物資輸送路線として敷設された旧国鉄甘木線。

鹿児島本線基山駅から分岐する路線はローカル色豊かで主にキハ20の単行が往来していた。



バス窓タイプの初期型のキハ20が決して保線状況が良くない線路上を揺られながら武骨なコンクリート橋を渡って甘木駅構内に進入する。
奥のか細いポールが西鉄甘木線のもの。

それともう一つが、筑後川の土手の袂にある西鉄大牟田線(現天神大牟田線)宮ノ陣駅から分岐する西鉄甘木線。



こちらも当時、小型の200形とガソリンカー改造の制御車である60形というユニークな車両の布陣であった。

旧日本軍太刀洗飛行場跡には、ビール工場ができ筑後平野の中核をなす甘木ということもあって片や第三セクターとなり、

一方の西鉄も新生能車両に置き換わり今も2路線は存続し続けている。



1977年5月撮影 旧国鉄甘木線甘木駅付近/西鉄甘木線甘木駅付近
※励みになりますので、左上のにほんブログ村鉄道写真ボタンをポチっとよろしくお願いします。



九州赤ベコにぞっこん(48) ED72と色んなタキ

$
0
0

今日の赤ベコシリーズは、タイトル通りED72と色んなタキの組み合わせをアップします。

最初は今のタキ1000や44000、43000とはその形も随分と違うタキ達のオンパレード。



17号機次位から4形式ほどごちゃ混ぜに繋がっていて35000と42750辺りが居そうです。(1977年竹下にて)

次はED75とED72の重連が牽くタキ9400のようです。



逆光にもってきて、ネガの変質で相当PSで修正しました。
まだスポークの車輪ですね。こいつは脂肪酸専用だったようです。(1977年 二日市〜水城・現都府楼南辺り)

最後は、有名な東郷の大カーブを行くED7212(?)号機で全検出たてのようです。
次位に繋がっているのはちょっと珍しいタキ3900。




石炭酸専用30t車で、加熱装置を搭載する特殊なタキです。(1979(?)年7月 東郷〜東福間)

こうしてみると70年代後半にはタキだけでも随分とバラエティに富んだ積荷を予想していたことが分かります。


1977年〜79年(?)撮影
※励みになりますので、左上のにほんブログ村鉄道写真ボタンをポチっとよろしくお願いします。

日出谷入線 

$
0
0

合宿二日目の朝。

日出谷駅構内外れの踏切で駅入線を狙う。

ピョッと短笛一声阿賀野川を渡る警笛で列車の接近を感知。



一番前には、駅助役がタブレットを持って出迎え、後方には荷物を乗せたネコ(一輪車)を置いて荷物扱いの準備。

マルヨの貨物がいたり、側線も3本あった賑やかなしり頃の日出谷の入線風景。


1982年2月 磐越西線 日出谷駅 DD511027客レ
※励みになりますので、左のにほんブログ村鉄道写真ボタンをポチっと宜しくお願いします。

磐西 平瀬寸景

$
0
0

昨日の日出谷に続き、1980年代初頭の磐西は平瀬集落の景観を少し。

日出谷駅から阿賀野川を渡って鹿瀬に向かう山道の入口に平瀬という小さな集落がある。

未だに数戸の昔ながらの民家が残る景観が良い。



ハザ木だろうか、線路端に数本の木が立つ。

その集落の突き当たりにあるトンネルのポータルも古めかしい。



トンネルの上には東北地方の脊梁を形成する山々の一部となる急峻な山々が迫る。



この山を越えると豊饒な越後の米どころ。


1982年2月 磐越西線 日出谷〜鹿瀬
※励みになりますので、左上のにほんブログ村鉄道写真ボタンをポチっとよろしくお願いします。


 

森も水田も・・・ 

$
0
0

今日は天気が良かったにもかかわらず非鉄の1日でした。

そろそろ梅雨のシーズンで、その前に庭木の手入れをしようと思っていたのです。

猫の額のような庭に所狭しと木々が植わっており、手入れをするのに1日がかりです。

例年、躑躅の一種であるオオムラサキの花が終わりかけるころにやることにしています。

躑躅は花が終わるとすぐに翌年の花芽を蓄えますので花芽を付けた後に剪定すると翌年の花つきが悪くなります。

それに梅雨時の蒸し暑さを避けて少しでも風通しを良くして、さらに虫(毛虫など)を防ぐためにも枝打ちしてやります。



森や林も手入れをしないとちゃんと木が育ちませんし、水耕栽培も凄く手が掛るのもです。

自然の中で上手に植物と付き合うのにも大変です。

そんな森や田圃に囲まれたヒガハスの景観をいつまでも使わせていただけるように我々撮影者の方も色んなルールを守らなければ・・・。

あくまでも人の力によって保たれている景観を借景して撮らせてもらっているのですから・・・。


2009年5月10日 東北本線 東大宮〜蓮田 EF66100番代 3085レ
※励みになりますので、左のにほんブログ村鉄道写真ボタンをポチっとよろしくお願いします。

コキ50000へのこだわり

$
0
0

コンテナ列車は積荷やその積載率も撮影中に気になりますが、電関人の場合コキの形式に一番拘ります。

かつて70年代に撮影していた頃は、2形式のみでコキ10000が青、そして今も走るコキ50000が赤茶でした。

当然当時はエアサスの特急貨物用コキ10000が好きだったのですが、その頃から変わらず黙々とコンテナをのせて

今も走り続けるコキ50000。



それゆえ、コキ50000で統一された列車が来ると俄然萌えます!!

愛いやつ、コキ50000。



2013年5月12日 東北本線 東大宮〜蓮田 EF652068 +コキ50000 3083レ
※励みになりますので、左のにほんブログ村鉄道写真ボタンをポチっとよろしくお願いします。


聖地の想い出 2005年6月25日

$
0
0

久々の聖地(秋ヶ瀬)シリーズです。

昔、聖地秋ヶ瀬で偶然撮ったE3甲種を思い出しました。

この日は、罐サイド狙いをしていたので慌ててこんなアングル(もうひとつモノクロ銀塩は前打ち)になってしまいました。



EF65502牽引だと思います。(2005年6月25日撮影)

この日は、もうひと列車最近まで人気だった3461レも撮っています。



まだワムハチが青になる前のものと混在でしかもそのあとのコンテナも現在のエンジのものと初代JR色(?)との混在をこれまた、新鶴見の
原色赤プレが牽いているという電関人の3461レの中では最も貴重なものとなっています。

こんな列車がのんびりと撮影できた武蔵野線荒川鉄橋(通称秋ヶ瀬橋)はやはり聖地でした。


2005年6月25日 武蔵野線 北朝霞〜西浦和
※励みになりますので、左上のにほんブログ村鉄道写真ボタンをポチっとよろしくお願いします。


コキ10000時代のフレイトライナー

$
0
0

昨日コキ50000の事を書いた際にコキ10000に触れたので、今日はその写真を。

機関車側からの写真ばかりで判りづらいかと思いますがご勘弁を。



ワキ10000 2両の後ろに連なるコキ10000です。庇無しのEF664号機牽引。
当然ながら当時の特急貨物はすべてエアサス車で機関車側から引き通し管を伝って空気が送らる構造。
故に使用機関車は空気ジャンパ栓付きの自連を持ったEF66とEF65Fに限られていました。結局それも災いして仕様勝手が悪いコキ10000は
早くに改造や廃車に追い込まれてしまいました。

もうひとつ、おそらく上の列車と組成が一緒ですから同列車かと。



編成真ん中辺りに当時としては珍しかったタンクコンテナが積んであります。こちらは13号機でしょうか?
長府と新下関の間の緩いカーブにて撮影。

さらに80年代に入ってからの東海道でのフレイトライナーの写真。



こちらもワキ10000が4両ほどついています。このワキ10000も気がついたらいなくなっていました。
全部にワキが繋がっており肝心なエアサスを履いたコキ10000がわかる写真が見当たりませんでした(大汗)。

その罪滅ぼしではありませんが、おまけ画像でEF6654号機が牽引して幡生(操)を出ていくぎんりん号です。
おそらくこの時間(午後3時前後)だととびうおは出て行っているのでぎんりん号ではないかと・・・。



原版がコダカラー?で変色が酷くPSで修正した画像ですので色味はご勘弁を。

10000系貨車が元気だったころの画像でした。。。


1977年〜1981年撮影 
※励みになりますので、左上のにほんブログ村鉄道写真ボタンをポチっとよろしくお願いします。


独り

$
0
0

今年の水鏡で一番きれいに映ったのは単機だったかも。

一瞬風が止んで、来たのが独りぼっちのPF。

そして空にも一切れの雲。



ゆったりとまったりと、

ヒガハスの時間が流れる。

写真日和の一日。


2013年5月3日 東北本線 蓮田〜東大宮 EF652087 単8592
※励みになりますので、左のにほんブログ村鉄道写真ボタンをポチっと宜しくお願いします。

どうなるのか?

$
0
0

先週末から、EH500のステッカーが剥がされている話が出ている。

耐性の問題で剥がされたとのことだとか、貼り替えの時期だとか理由ははっきりしないが、

それはそれ、残念ながら撮れなかったものも多いと思うしそれはそれで仕方なし。

でも無くなってしまうと寂しいものでもある。



2011年5月22日 東北本線 東大宮〜蓮田 EH50024 宮城ステッカー 3087レ

※励みになりますので、左のにほんブログ村鉄道写真ボタンをポチっとよろしくお願いします。

最後の輝き末永く。

$
0
0

一頃は日本の電機の中で圧倒的多数派を占めていたEF65。

その法的耐用年数も超えて最後の活躍を地道に続けている。

思えば、P、F、そして一般型にこのPFと電関人の鉄道写真人生もこのEF65と共にあったといっていい。

少しでも長く、その最後の美しい輝きを放った活躍を見守りたい。



東や西の旅客罐と合わせてごくごく限られた数になった原色罐。

最後までこの色を纏っての活躍を期待したい。


2013年5月2日撮影 EF652119 2073レ 東北貨物線 赤羽〜浦和
※励みになりますので、左のにほんブログ村鉄道写真ボタンをポチっとよろしくお願いします。

ロクマルフレトラ 

$
0
0

貨物ネタが続くけれど、ちょっと珍しい一齣を。

国鉄時代、フレトラ(コキのみで編成された急行、特急貨物)といえばEF66やEF65500番代Fがその牽引役が相場だったが、

この日のセノハチでやってきたのがEF60。



当然、EF66や65の500Fではないので後ろに連なっているのは空気引き通しを必要としないコキ50000だと見える。

しかも、その積荷であるコンテナの積み方が面白くコキ1車につき一つのコンテナが規則正しく真ん中に積まれている。

当時、コキの競合脱線があったためにこのような積み方にしたのかどうかは定かではない。

牽引機といい、積荷といいちょっと面白い一齣。


1981年3月 山陽本線 八本松〜瀬野 EF6068+コキ50000フレトラ
※励みになりますので、左のにほんブログ村鉄道写真ボタンをポチっとよろしくお願いします。

キショウブ 二題

$
0
0

今日は、いつもの1ヶ所マッタリ撮影ではなく4撮影地を転々とした。

そのトップバッターはヒガハス。

梅雨前に咲くキショウブを前景にして。

先ずは3085レを置いてみる。



今年は、春先が寒く葉っぱばかり延びて花の高さが低く感じられる。

さらに寄って特急色を置いてみた。



こっちの方がしっくりきたかと。

花ことばは、幸せをつかむ。

公私そして趣味それぞれに幸せを!

2013年5月25日 東北本線 東大宮〜蓮田 上)EF210140 3085レ、下)9572M ホリデー快速河口湖

Viewing all 1869 articles
Browse latest View live