以前、曇天に反対側から一回撮っただけだったので順光側からも。
荒川は、那珂川の支流の一つで中々の清い流れである。
かつてこの鉄橋はオーバートラスだったようであるがプレートガーターに付け替えられてお誂え向きの撮影ポイントになった。
穿入蛇行により画面では判りづらいが、川の左は高さ15mもの崖を形成している。
その崖には地層がきれいに見ることができるとともに、巻貝などの海生生物の化石も出るという。
人が住む遥かに昔の太古のロマンにも浸ることができる小塙一帯は懐が深い。
竹藪から首都圏色のヨンマルが見えたところでレリーズオン。
台検上がりか床下のグレーも鮮やかなヨンマルはまるでデビューしたてかのような美しさを放っていた。
2017年 睦月 9332D
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北関東ヨンマル哀歌 荒川を渡る
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