富山湾はその地理的特徴から魚種豊富な豊かな海である。
大きな河川だけでも、小川、黒部川、布施川、早月川、上市川、白岩川、常願寺川、神通川、庄川、
小矢部川、上庄川、余川川、阿尾川と流れ込む河川が多く山からのミネラルを多く含み、手伝って湾の深さによって
適度に撹拌される海水は魚の餌のプランクトンを豊富に育てる。
そのせいか、海面の色もミルクブルーをしている。
こういう自然を絡めた写真のお師匠さん32Countさんへのオマージュとして、早月川橋梁のサイドアングルに挑む。
そして必ず地鉄の撮影で見かける風景だが、列車間隔が開いた時間帯に行われる線路点検作業。
すべて徒歩にて線路の状況をアナログ作業で点検するのは、数年前施設の老朽化で起きた列車脱線事故が教訓なのだろう。
総営業キロ数100キロ超えの富山地方鉄道の今を支える地道な仕事。
2017年10月 本線 西魚津~越中中村
↧
秋深まる富山巡りの一九 滋味豊かな富山湾
↧