今回は、二か所の酒造蔵巡りをした。
その一つが、上のラベル文字の銀盤酒造。
地鉄の長屋駅からほど近い場所にある、明治創業の比較的新しい酒造である。
電関人が、未だ地酒ブームの「ブ」の字も無い80年代に酒の師匠である先輩から
最初に勧められたのが、立山とこの銀盤だった。
新幹線の黒部宇奈月温泉駅からも直ぐにアクセスでき、電関人のような呑兵衛風情が
引きもきらずに訪れるらしい。
名峰立山連峰から流れ出た雪解け水が天然のフィルターを通って伏流水として沸いた水で仕込む
銀盤は、得も言われぬ柔らかさの中にきちっとした米の香りが立つ。
※画像は2点とも銀盤酒造のHPより
話好きの売り子の女性社員さんと酒の話は尽きないが、
撮影の続きもあるので、お土産の生酒と特別純米 剣岳、それに三重県の菓子メーカーとのコラボと言う
大吟醸の酒粕飴をいただいてお暇した。
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秋深まる富山巡りの一八 酒蔵めぐりの一
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