暑い夏が蝉時雨とともに終わりを告げようとしている。
ここ数日の風は、そよかぜを思わせるさわやかさである。
昨年のこの時期にリバイバル列車で、2本のそよかぜ号が走った。
それぞれのそよかぜ号を名山とともにカメラに収めた二枚。
1枚目は、コスモスが咲く沿線を峠の駅から下ってきた回送そよかぜを雄大な山容の妙義山とともに。
すっかり定着した国鉄特急色の157ならぬ185系そよかぜ。
そしてもう1枚は、女性的な稜線が魅力的な活火山浅間山をバックに名勝地を駆け抜ける本家183系そよかぜ。
とはいうもののしなの鉄道の線路ではあるが・・・。
どちらもお気に入りの撮影地で信越本線全盛期を彷彿させるそよかぜの競演をもう一度見たいものだ。
2012年9月8日 上)信越本線 横川〜西松井田 185系 回9126Mそよかぜ 下)しなの鉄道 追分〜御代田 189系 9605Mそよかぜ
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名山とそよかぜ 二題
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