頭端式駅として電関人が最も好きな現役駅である門司港駅。
かつて連絡船で渡ってきた本州からの乗客を向かい入れた門司駅として大正3年(1914年)に落成。
来年満100歳になる駅舎は昨年秋から改装工事中で、平成30年に装いも新たになる予定である。
この矍鑠たる大正貴婦人が化粧をし直してヴェールを脱ぐとき、再訪したいと思う。
この駅は駅舎のみならず、そのホームも美しい木造構造を残している。
できることならば、このホームからもう一度長い編成の客車列車が発着するシーンを眺めてみたくなる美しい駅の佇まい。
2011年3月18日 鹿児島本線門司港駅
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九州の玄関駅門司港駅舎改装中
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