DMH17エンジンと液体式変速機の組み合わせで初めて量産された形式で、
のちのキハ17形式はその後のディーゼル車両の祖となった。
しかし、その存在は以外と地味で旧型国電のようなファンはいなかったと思う。
その後のキハ20系統に比べると胴回りが一回り細くバス窓の出で立ちに車内灯は白熱灯でそのレトロ感が特徴で、
炭鉱町筑豊の栄枯盛衰を見てきた同形式が、客車とともに蒸機亡き後同地区の忘れ形見のように思えた。
一般型気動車が朱色一色にされるまでの合間にかなり熱を入れて追いかけた形式である。
1976年11月18日 鹿児島本線 南福岡〜白木原 347D(?)佐賀行 キハ17×3+キハ55+キハ17+キハ20
※励みになりますので、左のにほんブログ村鉄道写真ボタンをポチッとよろしくお願いします。
↧
キハ45000という形式
↧