平瀬の集落内は築堤で弧を描きながら抜ける磐越西線である。
平瀬トンネルを抜けてきた客レをその築堤のひらけたアウトカーブから撮る。
DDはほんのり雪を着けていてどうやらトンネルの向こうでは雪が降っているようだ。
九州からの流れ罐のようで、前面の形式ナンバーの地の白が省略されている。
新潟地区のDDは二ケタの初期型が多く、この時期前後して随分と配置換えの三ケタ・四ケタ罐が増殖中だった。
この756号機、熊本の新製配置で本線や肥薩線で活躍した罐で奇しくもこの度京都に新設される鉄道博物館入りする。
1982年2月 磐越西線 鹿瀬~日出谷 DD51756+旧客
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DDを撮る 平瀬その2
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