北の大地の鉄道肖像 16 山線をゆくくのがねの勇士 完 ラストスパート
SLニセコ号のラストカットは前日通過時間ぎりぎりになってしまった蘭島~塩谷に。サンモリッツ橋で撮った後は、ここへ直行し場所を確保。夕焼け空がそのピークを過ぎた頃ニセコ号がやってきた。小樽へ向けてのラストスパートは昨日より力強く駆け抜けた。2014年9月 函館本線 蘭島~塩谷 C11207 9223レ
View Article八戸臨海 秋景
北海道の帰り道、ちょっと寄り道して八戸臨海鉄道と八戸線を覗いて見た。駅レンを借りて、まずは八戸線との並走区間である長苗代手前の田園区間を選択。ちょうどナビをセットした目的地近くに藁ボッチ(?)を組んでる田圃を見つけた。からりと秋晴れとはいかないまでも朝の気持ちの良い斜光線に照らされた12レを撮ることができた。2014年9月 八戸臨海鉄道 DD563 12レ
View Article九州赤べこにぞっこん(73)暮空のナナニ
冬の一日が暮れるのは早い。14号機が解結貨物を牽いて黙々と下って行った。この罐、22号機の次に長生きしたようだ。1978年1月 鹿児島本線 南福岡~白木原(現在 春日~大野城)
View Articleススキをかき分けて 八戸臨海15レ
北沼駅の出し入れ作業を見守った後、八戸線に転戦する前にお昼の15レを待つ。八戸線に寄り添って来た臨海鉄道は長苗代を過ぎて馬淵(マベチ)川を渡らずに流れに沿って臨海地区の工場を目指す。その分岐点の大きなカーブの築堤にて。穂を開きかけたススキをかき分けるように揺らして15レが走り抜けていく。遠いけど、ちょっと病み付きになりそうな線である。2014年9月 八戸臨海鉄道 八戸貨物~北沼 DD563 15レ
View Articleゴハチ定期重連 荷35レ
約3年東海道を走ったゴハチ定期重連の荷35レ。前が宮原罐、後ろが浜松罐で宮原の53号機など大窓機が入ると賑わった。78年夏の東京遠征時に1回だけ品川駅で撮影。今考えるに、停止位置も悪かったので大井町辺りで走行写真を撮ったほうが良かった。1978年8月 品川駅 EF5892ほか 荷35レ
View Article祭りの日の七谷 蒲原鉄道の記憶
82年秋、創立60周年のお祭りの日。普段は使われない側線まで電車が入線し、久々に活気づいた七谷であった。 きっとこの側線にはかつて貨物列車が出入りしていたのだろう。1982年9月 蒲原鉄道 七谷駅
View Article絶景を行く
八戸線で442Dを撮った後、臨海貨物までもう1本狙えそうと戻りながらロケハン。ナビを頼りに、幹線県道を外れ線路をトレースしていくと美しい灯台が見えてきた。鮫角灯台。その足元に広がる荒々しい海食崖を画面に入れて列車を待つ。普通列車は15時半頃の下りが1本。到着時には日差しがあったもののだんだんと雲が広がったところで現れたのはTOHOKU...
View Article紅葉
今年は未だ紅葉を撮っていない。近所の紅葉樹も相当に色づき、ぼちぼち今年の紅葉狩りに出かけたい気分。狙い目は、都電のこの場所か?!一昨年以来顔を出していないので、今年の色付きを見に出かけているとするか・・・。2012年11月 都電荒川線 荒川二丁目付近
View Article峠に挑むDD54
少し前の佐倉さんのC573重連記事にインスパイアされ写真庫をゴソゴソと。77年夏、北海道へ行く駄賃に寄った播但線。夜行急行を姫路で降りて真夏の暑さにむせ返る生野に向かう。荷物の重さも手伝いフラフラになりながら辛うじて撮ったDD54の客レ。ネガカラーの退色補正をしてややトリミング。蒸機の迫力には遠く及ばないまでもC57古戦場生野峠に挑むDD54は電関人思い出の1枚。1977年8月
View Article雪の便り
今朝はずいぶんと冷え込んだ。札幌市内では積雪12㎝でササラ電車が早くも出動。どんどん季節は進んで、冬はもうそこ。写真は電関人が唯一撮影した鉄道除雪シーン。南部縦貫鉄道の小さなモーターカーが大きな雪掻きを付けて懸命に作業をしていた。1983年2月 南部縦貫鉄道 営農大学校前~盛田牧場前 DB11
View Article17・17・17・35・26・20
いきなり何の暗号かというタイトル。1970年代の鹿児島本線には何本か気動車の普通(快速)列車が架線下を走っていた。そのうち、甘木線連絡の直通列車は甘木線が非電化だから仕方ないけどこの博多発佐賀行き347Dは、長崎本線電化後も暫くの間気動車で運転されていた変わり者。その編成は、前よりキハ17、キハ17、キハ17、キハ35、キハ26(おそらく)、キハ20の凸凹編成。1978年2月 鹿児島本線...
View Article屋敷森
電関人がヒガハスが好きな理由。それは屋敷森があるから。1年を通じて色々な表情を見せてくれる屋敷森。行く度に考えることは、その屋敷森を「どう絡ませるか」である。これからの時季は、大きな空のキャンバスに落葉樹の透けた屋敷森を置くのが一番良い。2012年12月 ヒガハス EF641005 3071レ
View ArticlePFカレンダー2009年11月 3色塗り1065号機
いよいよその運用数が減ってきた65PF。そのPFのかつての勇姿を「PFカレンダー」と称して月単位で括りながら振り返る。そのトップバッターは三色時代の1065号機。場所も、今や吉川美南駅になっている旧武蔵野操車場跡。列番不明だが14時過ぎにやってきた短いコンテナ貨物で臨貨?!2009年11月15日 EF651065 コンテナ貨物 新三郷~吉川
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